二大政党制
総選挙も終わって、テレビを見ていて思うこと。
頭のいい人の話は分かりにくい(^^;)頭のいい人は、自分は分かっているから・・・最低限のことしか説明してくれないから(^^;)
例えば、同じ人が「日本も二大政党制を目指すべき!」と言いながら、「数あわせでは国民の信頼を得られない」とか「政策理念が同じじゃない人が一緒の党にいるのはおかしい」と言いますが・・・
二大政党制って、そもそも数あわせじゃないのか?Aという集団とBという集団の二つに集約するわけだから・・・数あわせ以外でどうすれば良いのか?
自民党も1955年に自由党と日本民主党が合併して出来たわけで、だから右から左までいるわけで・・・
数あわせ以外で、二大政党制にするには、AとBという政策理念以外の思想は排除して、思想統制すると言うことなのか?二大政党制の支持論者には多様性の重要さを説く人が多いので、ちょっと混乱するけど(^^;)
「同じ政党の中に、政策理念が違う人がいるのはおかしい」と言うことは、北朝鮮や中国のように、異分子は粛清するということなのか?
少なくとも小選挙区では、政治家個人に票を入れているわけで、それでも、みんな同じ考えでないといけないのなら、指導者が一人で独裁しろと言うことなのか?
そもそも、二大政党制って、そんなにいいのか?みんな当たり前のように言っているけど、政権交代の可能性以外のメリットを説明してくれる人を見たことがありません。
そもそも政党政治ってそんなにいいのか?時代遅れになりつつないのか?国民が情報を得る手段が限られて、政党という看板で判断するしかなかった19世や20世紀頃までは有効であったと思うが、今なら政治家個人の考えをYouTubeでもSNSでも発信できるわけで・・・
もう政党は、政治家の組合みたいなもの、選挙互助会みたいなもの、事務処理をアウトソーシングする団体みたいなもので良いのでは?
政治家個人が、政策理念を個別に発信して、国民はそれをもとに選挙で投票すれば良いのでは?もう、共産党などの民主主義と相容れない政党を除いて、第一組合と第二組合にして、個々の政治家を選ぶ制度じゃダメなのかな?
巨大政党を作って、国会での採決に党議拘束をかけて自由投票をさせないような今の状態では、これを突き詰めていくと、昔のソ連のように一部の指導者による集団指導体制になっていくのではないのか?
疑問はつきないけど・・・自分で考えるのは面倒だから、誰かスパッと説明してくれる人はいないかな?
テレビを見ていると、相反することをしれっと言って、それに誰も突っ込まないのは、みんな分かっているのかな?
僕にも分かるように説明して欲しい(^^;)
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