ぐだぐだの日日

特に何のポリシーもなく、思いつきで始めました。 普段、漠然と考えていることを、根拠もなく無責任にテキトーに、ぐだぐだと書いています。なので、ご意見ご批判などは受け付けていませんのでご容赦のほどを(^^;)

生前退位

 天皇陛下の生前退位(譲位)について、右派の人の一部に「国政に関与するのは憲法違反だから認めない」とか「自由な発言は許さない」とか言う方々がいますが、この辺の人達の思考回路はどうなっているのかな?と思うときがあります。

 僕はエスパーではないので、他人の考えることは分かりませんが、盲目的に天皇制を支持している人達の言動としては、ちょっと不思議で不可解な感じがします。

 歴史的にみると、そもそも、天皇家日本国憲法皇室典範ができる千数百年前から存在し、憲法によって作られた役職ではないですよね。

 天皇は、血筋によってのみ即位される訳で、その正統性を示すものは、三種の神器の継承しかない(はず)ですよね。

 儀式や憲法皇室典範によって天皇になられる訳ではなく、陛下が譲位すると宣言され、皇太子殿下がお受けになれば、それで完了だと思います。

 議論の余地なんかないですよね。国民は陛下のお気持ちに沿って粛々と手続きを進めていけば良いだけの話で。

 反対している人達は、万一、陛下が生前退位なされたり、政治的な発言をされた場合は、どうするのかな?

 最高裁違憲判決をもらって、新たな天皇を強制退位させるのかな?

 政治的な発言をしないように幽閉するのかな?

 そういう人達のことを逆賊って言うと思うんだけどな。

 もちろん陛下は国が混乱するような行為をするはずはないけど、憲法にだって譲位はいけないとも自由な発言は禁止とか一言も書いてないわけで、勝手な憲法解釈はやめて、次の国会で皇室典範を改正すれば良いだけの極めて単純な話だと思います。

 右派の人達はどう考えているのかな?陛下のお気持ちより大事なものってなんなのかな?

 実は、そちらの方が気になります。なぜ、皇室典範の改正にそこまで過剰反応するのか?何か不都合なことがあるのかな?何を気にしているのかな?人の気持ちは読めないけど、考えていると、ちょっと楽しいです。

 ひょっとして、巨大な陰謀があるのかな?

 

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