イギリスのEU離脱について1
僕は小さいころから陰謀話が大好きで、イギリスのEU離脱も陰謀論的に考えてみました(^_^;
と言っても、政治的なことではなく、株式市場や為替相場の混乱の話です。
また特定の個人とか会社とか組織の話ではなく、世の中には、それぞれは何の繋がりはないけど金を儲けたいと言う「欲望の集合体」みたいなものがあるのではと考えています。
イギリスのEU離脱問題は自然に出てきた話で、二千年にわたるヨーロッパ文明の統合と分裂の繰り返しの歴史の中で避けて通れないことだったと思うけど・・・
金儲けのタネになると考えた世界中の個人投資家、ヘッジファンド、銀行などが「見えざる手」に導かれるように煽り出したような気がします(-_-)
彼らは別に連絡を取り合うわけではなく、あうんの呼吸で「離脱になれば、世界恐慌になる」っていう雰囲気を作り出していったのかな?
普通に考えれば、そんなことある訳無いじゃんって思うけど・・・サーファーが大きな波を求めるように投資家も大相場を求めるのかな?無意識の内に(^^;)
日本人には分からないけど、欧米の投資家なら国民投票が離脱派有利なのが肌感覚で分かっていて、それと最初に票が開くのが離脱派有利の地域だったので、株式市場の下落と通貨の下落に賭けたんじゃないのかな?
それで出口調査などの情報収集しながら準備をすすめて、離脱が決定的になった時に一気に先物の売りを出して大儲けしたんじゃないのかな?相場はゼロサムゲームのはずだから(^^;)
善良な投資家がつられて売り出して下がりきったところで、悪い奴らが買い戻して、更に儲けて、その後、ちょっと相場が落ち着いたのかな?
たぶん、金融界の混乱はこれの繰り返しで・・・だけど、誰か首謀者がいる訳ではなく、「金の亡者の怨念」が世界中の投資家の思考とシンクロして、常にビッグウェーブを探し続けているのかな?って、時々、妄想しています(^^;)
ちなみに残念ながら僕は株もFXもやっていません。子供の頃からメンタルが弱く賭け事は全然、勝てないんです(^^;)
今、書いたことは、どちらかと言うとSF小説や歴史小説に影響を受けた発想です(^^;)
蛇足1.
ちなみに、よくインチキ学者が言う「日本人は空気に支配されている」とかの説とは似て無くはないですが、ちょっと違うと思っています。基本的に「意思」の結合に国籍も人種も国境も関係ないと思いますので(^^;)