お札に黒人
アメリカの新しい20ドル札に黒人女性が起用されるみたいですね(^^;)
考えてみると、今では世界の自由と正義を守ってくれているアメリカも百数十年前には、奴隷制度が当たり前のようにあった訳ですね(^^;)
そして数十年前、僕が生まれた時には、まだ人種差別も合法だった訳で・・・もちろん、公民権運動などを経て、今では差別は違法だろうけど、心理的な差別は続いている訳ですよね。
それでも黒人の血をひくオバマが大統領になり、お札にまで黒人が採用される時代になった訳ですね(^^;)
歴史的に見ると急激な変化ですね。
でも、そう考えると・・・時代は常に変わっていくわけで、振り子が逆に振れれば、50年後のアメリカもどうなっているかは予測が難しいのかもしれません。
例えば、今以上に富裕層に富が集中して、格差が広がり、人は肌の色ではなくて財産で差別されるようになりかも知れませんね(^^;)
富の集中により、権力も集中すれば、社会制度も自由に変えれる訳で・・・歴史上、そんなケースはいっぱいあったので、あり得ないことでもないのかな?
まあ、その辺は妄想に近いですが・・・黒人がらみで最近、本当に驚いたことは、ちょっと前に自民党の某議員さんが、黒人のオバマが大統領になったどうのと言う発言をした時に、右も左も日本中のインテリさんやジャーナリストが「オバマは留学生の子で、奴隷の子孫ではない。」って非難したことがありました。
でも、それって「奴隷の子孫より留学生の子孫の方が、出自が良いのだから、オバマに失礼だ」って事ですよね(^^;)
そうか、みんな立派なことを言っているけど、やはり出自は大切なんだな・・・って思いました(^^;)
確かに僕にもそう言う所はありますけど。なんか貴族の出とか言われると、ちょっと畏れ多いとか思っちゃいます(^^;)
高校の時に好きだったクラリス姫も、素敵な女性とは思いますが・・・やはり、カリオストロ公国の王女様という設定は重要ですよね。ヒーローが守るのなら、その辺をふらふら歩いている子より、やはり王女様でないと(^^;)。