NHKの「マッサン」話の続き・・・
いよいよ北海道編になり、今後の展開も楽しみですが、ひとつ気になっていることが・・・
この物語は、ニッカの創業者がモデルで、日本で初めてのウイスキー作りのお話です。けれど当時の日本人にはウイスキーの味がなじまず、いろんな人にウイスキーを飲ませるのですが・・・「なんじゃこれ!」となる訳です。
まあ、ウイスキーの様な癖のある味は、なれなければ仕方ないかと思います。そう言えば、うちの母が生まれて初めてコーラを飲んだ時に、苦い薬かと思ったという話を子供の時に聞いた覚えがあります(^^;)
ただ、このドラマの中では・・・当時の飲み方とは思いますが、常にストレートで飲ませるんですよね(^^;)今でもウイスキーをストレートで飲む日本人は少ないですよね(^^;)
そもそも日本人は酒に弱いと聞いたことがあります。ざっくり言うと・・・元々、人類は酒に強いのですが、何万年か前にアジアのどこかで突然変異によって悪酔いの原因のアセトアルデヒドを分解出来ない下戸遺伝子を持つ人が生まれて、以後アジアを中心に酒に弱い人が増えていったそうです。なので、アジア以外では酒に弱い人はあまりいないそうです。
僕も酒と女には目茶苦茶弱く、すぐ赤くなってしまいます・・・これは飲める人には分からない悩みですが、昔から飲み会では苦労しました(-_-)
今の日本と違って昔は、思いやりのない社会でしたから・・・酒に弱くても一気飲みとか普通にやらされる訳です(^^;)当然、気持ち悪くなって便器とお友達な訳で・・・嘔吐を繰り返していると胃液を絞り出すような感じになって(^^;)これがまた苦いし、苦しいんですよね(>_<)
大学の時には、一度、喉が裂けて便器を血まみれにしたことがあります(^^;)これには死ぬほどビックリして、すぐに病院に行きましたけど(>_<)
今、考えれば・・・別に飲み会に行かなければ良かったのですが・・・やはり東京での一人暮らしで、ちょっと淋しかったのかな?
ただ、それでも6割位の人は酒に強い遺伝子だそうで、簡単に言うと多数派な訳です。
飲み会の席で一気飲みを強要するような人達は、少数派を弾圧して自分の土俵で勝負する卑怯な人達な訳で・・・僕がいつもポケットに入れている「いつか階段から突き落とすリスト」では上位にランクしています(^^;)
昔は「飲めば強くなるよ」と無責任な事を言う人が多かったのですが・・・これはちょっと当たっていて、ほとんどが嘘な訳で・・・やはり段々と、体調の管理とか飲み方のペースや飲む酒とかに気をつけて、少しはマシになります。けど、根本的な遺伝子の問題は解決しません。
プロ野球で打率1割の人が1割2分になるとか、または「みこすり半」が「ななこすり」になる感じで、気持ちいいのは長くは続かず、ビール1杯しか飲めないのが、体調が良ければ2杯飲めるといった程度な訳です(^^;)
そこで、思うのは「なぜ、僕はお酒に弱いのか?」と言う疑問ですが・・・続きは次回に(^^;)