ぐだぐだの日日

特に何のポリシーもなく、思いつきで始めました。 普段、漠然と考えていることを、根拠もなく無責任にテキトーに、ぐだぐだと書いています。なので、ご意見ご批判などは受け付けていませんのでご容赦のほどを(^^;)

保守とリベラル

最近、ニュースを見ていると・・・政党政治もなんとなく行きづまり感があって、そろそろ直接民主制について検討し始めた方が良いような気もしますが・・・考えてみると政治について勉強したことがないので、政党のカテゴリーがよく分かっていません(^^;)

「保守」とか「リベラル」とか言うやつですが・・・疑問は学生の頃からありました。

勝手に推測で考えてみると(本を読むのは苦手で面倒だから)・・・分けるなら「保守」「リベラル 」「革命」の方がスッキリするかな?

 「革命」って言うのは、共産党のように独特のイデオロギーで国の枠組みごと変えようとする勢力でそもそも「政党」と言うべきか悩むところですが、他には真理党(オウムの政党)のように特定の宗教による支配を目指すような政党が該当するのかな?

まあ、でもメインは「保守」「リベラル」でしょうか(^^;)

「保守」・・・言葉から推測すると、「基本的に今のままでいいよ」ってことですかね?

自民党は保守ですよね。だから既得権益のある人、経済界、富裕層の支持を受けて勝ち組である彼らの代弁者となるわけですね(^^;)

では、民進党社民党は?と言うと僕の感覚では「保守」ですね。何故かというと、彼らの支持母体は公務員や、ある程度の規模の企業の正規社員で構成する労働組合員であり、やはり「勝ち組」の代弁者だからです(^^;)

どちらも基本的には「抜本的な構造改革はしたくない派」と思います。

ただ、自民党の方が同じ「勝ち組」でも、いろんな職種や立場、と言うか多様性があるので、国鉄や郵政などダイナミックな改革も出来るわけですね。

民進党は「一種類の勝ち組」だけの代弁者なので、思い切った改革も出来ず、支持も広がりにくいのかなと思います。

もちろん、選挙のため、それぞれポピュリズム愛国心を煽り「ネトウヨ」の支持を得たり、弱者保護を訴えて「貧困層」にアピールしたりしていますが、基本は「勝ち組」同士の主導権争いですよね(^_^;

では「リベラル」は・・・「負け組」の側で社会システムの最適化を目指すと言うことかな?日本の政党では思いつきません(^^;)

*注:個人的な見解です(^^;)

タックスヘブン?

テレビを見ていて気づいたけど・・・今、話題の「タックスヘイブン」って税金天国って意味だと、ずっと勘違いしてましたた(^_^;

「ヘイブン」って避難所って意味で、それで「租税回避地」って訳していたんだ(^_^;

ヘブン(天国)をおしゃれに発音するとヘイブンになるのかな?って思い込んでいました。ちょっと恥ずかしい(^_^;

 だって80年代を生きて来た人間としては・・・桑田佳祐みたいに、ラジオをレイディオ、レディーをレイディーと呼ぶのがおしゃれだと教わって来たんだから(´ー`)

ちなみに英語スペルを見ても全然、気づきませんでした(^_^;

お札に黒人

アメリカの新しい20ドル札に黒人女性が起用されるみたいですね(^^;)

考えてみると、今では世界の自由と正義を守ってくれているアメリカも百数十年前には、奴隷制度が当たり前のようにあった訳ですね(^^;)

そして数十年前、僕が生まれた時には、まだ人種差別も合法だった訳で・・・もちろん、公民権運動などを経て、今では差別は違法だろうけど、心理的な差別は続いている訳ですよね。

それでも黒人の血をひくオバマが大統領になり、お札にまで黒人が採用される時代になった訳ですね(^^;)
歴史的に見ると急激な変化ですね。

でも、そう考えると・・・時代は常に変わっていくわけで、振り子が逆に振れれば、50年後のアメリカもどうなっているかは予測が難しいのかもしれません。

例えば、今以上に富裕層に富が集中して、格差が広がり、人は肌の色ではなくて財産で差別されるようになりかも知れませんね(^^;)

富の集中により、権力も集中すれば、社会制度も自由に変えれる訳で・・・歴史上、そんなケースはいっぱいあったので、あり得ないことでもないのかな?

まあ、その辺は妄想に近いですが・・・黒人がらみで最近、本当に驚いたことは、ちょっと前に自民党の某議員さんが、黒人のオバマが大統領になったどうのと言う発言をした時に、右も左も日本中のインテリさんやジャーナリストが「オバマは留学生の子で、奴隷の子孫ではない。」って非難したことがありました。

でも、それって「奴隷の子孫より留学生の子孫の方が、出自が良いのだから、オバマに失礼だ」って事ですよね(^^;)

そうか、みんな立派なことを言っているけど、やはり出自は大切なんだな・・・って思いました(^^;)

確かに僕にもそう言う所はありますけど。なんか貴族の出とか言われると、ちょっと畏れ多いとか思っちゃいます(^^;)

高校の時に好きだったクラリス姫も、素敵な女性とは思いますが・・・やはり、カリオストロ公国の王女様という設定は重要ですよね。ヒーローが守るのなら、その辺をふらふら歩いている子より、やはり王女様でないと(^^;)。

続・男と女

前回の投稿の「男と女のどっちが得か?」って話で、30年前の学生時代の議論のことを書きましたが・・・

 なんとなく思い出して来たのですが、最初はデートの時のお金を全部、男が出すのは大変だよねってことから「モテるには、車がなければ」とか「アパートにはシャワーがないといけないよね」とか、あんまり女に縁のなさそうな顔ぶれで恋愛について語っていたところから始まったような気がします(^^;)

まあ、と言うか恋愛とお金についての話かな?

 ちなみに、最初の最初は、その中の一人が、好きな子がいて・・・どんな関係だったかは覚えていないけど・・・その子の誕生日だったかクリスマスだったかに京王プラザで部屋を取って直前にフラれて、その中の別の友達と二人で泊まったって話がきっかけだったような気が(^^;)

 その時、「なぜ京王プラザ?」って思った記憶があります(^^;)うちの大学は八王子だったけど、京王線小田急線も中央線も新宿に着くから・・・やはり新宿が限界なのか?って寂しく思いました(^^;)

新宿より先は未開のフロンティアでしたからね(^^;)

 それはともかく、その次の話題はやはり就職関係で、当時の田舎の大学生のイメージは「男はいい会社に一生努めて、家族を養う。女性は、結婚して家庭に入る。」みたいな感じで、今で言う就活を前にして、不安から「女はいいよな~。いい男を捕まえて結婚すればいいから」って、もし女だったとしても絶対にモテそうにない面子で飲んだくれていました(^^;)

 まあ、それでもなんとなく男の方がいいのかな?って雰囲気でしたけど・・・

今とは、学生の就職に対する考えも結婚観も恋愛観も全然違うと思いますが・・・ネットもない時代では、情報量が圧倒的に少なくて、妄想ばかりしておりました。

 余談ですが、その後、社会に出てからの若い頃は、柳沢きみおの「妻をめとらば」の八一君みたいな生活に憧れていましたが、案外と普通に暮らしていました(^^;)で、現在に至ります。

男と女

前回の投稿の「中島みゆきの歌」で思い出したこと

そう言えば学生の頃、友達で集まって飲んでいた時に議論になったことがあります。

「男と女ではどちらが得か?」

同じ北海道系の松山千春は「恋」の中で、女性に「今度生まれてくるとしたならやっぱり女で生まれてみたい」と言わせ、中島みゆき「ファイト」の中で、女性に「あたし男に生まれればよかったわ」と言わせています(^^;)

やっぱり、男の方が得なのか?

二人の人生経験にもよると思いますが、昭和の時代は男性の方が好き勝手やっていたのかもしれません(^^;)

学生の頃の議論も30年も前の話なので、今と時代環境が違いすぎるかも知れませんが、なんとなく、「男の方がいい」って意見が多かったような気がします。

詳細については・・・ほぼ、女に縁のないモテない系の山奥の野郎ばかりの酔っ払いの大学生の会話なので、書き出すと・・・倫理規定に引っかかりそうなので、省略させて頂きますが(^^;)

一つだけ書くと、映画の「転校生」みたいな感じで「一日だけ、女と入れ替わったら、やりまくるけどな」って言った奴がいて・・・その理由は書きませんが、「こいつアホだ!」と思った記憶があります(^^;)

それはともかく、今の世の中ではどうなんでしょうかね?少なくともイラクやアフリカに比べれば日本は差が少ないかもですね。日本は男女ともトップレベルに幸せな国だと思います。

でも国内だけでみれば、まだ女性差別はあるのかな?でも、男もつらいところもあるしな~?と言うか、これから男女とも今の若い子は昔より大変になりそうかな?

考えていくと・・・ますます分からなくなってしまいますが、先日、シングルマザーの貧困率が高いってニュースもあったので、やっぱり男の方がマシなのかな。

そう言えば離婚して養育費を払い続ける男性は2割位とか言ってたから、いまだに男性の方が適当なのかな?

書いていて、落としどころがなくってしまいました(^^;)

歌が心にしみる

偶然、中島みゆきの「ホームにて」が耳に入ってきて、つい聞き込んでしまいました(^^;)

 年を取ったのかな?最近、妙に中島みゆきの歌が心にしみるようになってきました。

 ちょっと前までは「歌が心にしみる」なんて感覚は分かりませんでしたけど。

 子供の頃から「演歌は日本の心だね。心にしみるね。」なんて言っている奴らが大嫌いで・・・僕は「演歌なんて、江戸時代にも戦前にもなかった新しいジャンルだろ」なんて思っているようなちょっとひねくれた純朴な少年でしたから(^^;)

 でも、時代やジャンルに関係なく心にしみるって感覚もあるんだなって、今さらながら思うようになりました。

たぶん、年を取ると心とか感受性が劣化して・・・建物が老朽化して防水が取れ、表面にヒビが入り、雨がしみこんで行くみたいに・・・知らないうちに心が弱くなっていくのかな?なんて思います(^^;)

 中島みゆきは、もう僕が子供の頃からビッグネームでしたが、そんなにファンと言うほどでもなく、「道に倒れながら人の名を叫んだことも、駅階段で子供を突き落とす人を目撃したこと」もなく・・・特別に思い入れがあるわけでもなく、すごい詩を創るおしゃべりが上手なおネーチャンだなと言う印象でした。

でも最近は、「ホームにて」とか「あした」とか「狼になりたい」とか「ファイト」とか「化粧」とか聞くとなぜか心にしみます(^^;)

 たとえば20才位の時に初めて尾崎豊の曲を聴いた時なんかは、心に響くような衝撃みたいなものは感じましたが、それとはちょっと違うような気がして・・・昔、飲み屋で部長の悪口を言っていた、くたびれた「おっちゃん達」と同じような気持ちかな?安心できるものを受け入れることに抵抗はなくなりました。

 いまだに演歌を聴いても何も感じないけど、結局は演歌も中島みゆきの歌も同じで、日本人の心は「ウエット」なものを求めるのかな?なんて思う今日この頃です(^^;)

ちなみに、ノスタルジックな気分になるのは「悪女」位までかな(^^;)